奥州道中ウォーク その一

いつからでしょう。

私の人生に街道ウォークという単語が追加されたのは。

昨年、数回にわけて歩いた日光道中

宇都宮で奥州道中と分岐するそうな。

ということで、今回からはこの街道ウォーク!

記事にしていこうと思います。

私のテーマはあくまで楽しく。

無理はしないし、頑張りもしない。

マイペースに歩きたいと思います。

 

奥州道中 第一回目

宇都宮〜烏山道追分

約2時間のコース

(朝寝坊したため今回の距離は短め…)

 

さぁ!いざ出発!

すんご〜く、何ていうか…

ひっそり…とさり気なく標識が。

でも!!!

私にとってはここがスタートなのです。

白河宿まで辿り着ける日が来るかな(笑)

なんて思いつつ、私もひっそりと出発です!

てくてくキョロキョロしながら歩いてみると…

こうやってちゃんと街道の痕跡が感じられるのです。

立ち止まって、ふむふむ。

そしてまた歩き出します。

歩きながらふと、江戸時代の人が今の宇都宮を見たらどう思うのだろう…

と唐突に気になってしまった。

どんなに身分の高い人でもびっくりするに違いない!(そりゃそうだ)

でも同時に思うのが、いきなりこうして都会な景色になったわけでもなくて。

江戸時代も終わり、明治、大正、昭和、平成、令和。

と、それこそ一日一日を経て今日がある。

(あたりまえですが…)

そしてこれからも移りゆく街の景色。

こうして令和の時代に平和に歩いていられることに改めて感謝です。

 

…と、話が逸れてしまいましたが。

できるだけ昔の道で歩きたいので地図を片手に進みます。

と、なんとまぁ街道らしからぬ道!?

これはある意味貴重な道でしょう。

もはやお店を眺めながら歩きます。

宇都宮駅方面に向かっていくと人も多いです。

それでもしっかりと痕跡を見つけていきます!

そして駅を過ぎた辺りから、なんとなくそれっぽくなってきたか?!と。

おぉ、こうして風情を感じさせてくれる建物も現れてきました。

これぞ街道ウォークの醍醐味のひとつ。

神社もありました。

こうしてこの地に来れたことにお礼の参拝を。

と、ふと気付くと現代は白沢街道という名前もあるのね?!

なんか最近、看板萌えになっている自分がいるな…

久々の歩きで疲れてきた時、今日の目標にしていた烏山道追分へ辿り着く。

運動不足にはこれでもキツイ…

ちょっと短いけどここでゴール!

ここは特に看板もなく、ちょっぴり残念。

でも…そんな道があったのか!と、また新たな挑戦に繋がるかもしれません(笑)

今回は、もう都会で。

私的にはやっぱりもっと自然が多い道がいいかなぁ〜

でもあまりなかった都会での街道ウォーク、それはそれで楽しかったです!

 

今日のおまけコラム。

栃木県高根沢町ご当地グルメ

高根沢ちゃんぽん」

冷えた身体に染みました…

お肉も魚介も野菜も!

それらの出汁がもちもちのちゃんぽん麺と絡まって。

コクのあるスープが疲れた心にも染みました(笑)

 

そしてお土産には、

栃木県さくら市のご当地パン。

温泉パン

これは何度か食べたことがあります。

クセになるのよね〜この食感が!

私は味よりも食感が好きです(笑)

 

今日は街道ウォークにご当地グルメと満喫した日となりました。

食探訪〜埼玉編〜

今日は埼玉県北部、加須市行田市を探訪。
記念すべきスタートグルメは…?!

埼玉
その1。「冷や汁うどん」

加須市近辺は小麦文化が盛んだったそうで。
そんな小麦で作ったうどんと合わせたのがこの冷や汁
暑い夏の空の下、様々な具材を入れて栄養補給も兼ねていたそう。

お味は、
胡麻だれベースに刻んだ紫蘇?や胡麻が入っている。
後からふわっと香る茗荷の風味がさわやか。
上に乗っている胡瓜がうどんのモチモチ食感と合わさっていいアクセントになってる!
そして胡瓜の青い香りが夏を感じさせてくれる…
これは食欲の無い時でも、つるっと食べられそうなおうどんでした。


さてお次は、
その2。「ゼリーフライ

一瞬ゼリーを揚げたのかと思ってしまうネーミングだが、中身は主におからなのだそう。
形が小判に似てる=銭=ゼリーとなったそうな。

お味は、
じゃが芋コロッケのねっとり感よりも、そこはやはりおから。さっぱり感がある気がする。
中々の厚みがあるが、酸味のあるソースが揚げ物の油っぽさをさわやかにしてくれる。
後で口に残る食感がまさにおから!
お惣菜売り場に選択肢の一つとしてあったらいいなぁ〜


さてお次は、
その3。「フライ」

これまた面白いネーミングだけど、揚げ物ではなく水で溶いた小麦粉に具を混ぜて焼いたもの。

お味は、
厚さはクレープの3倍くらい?で、食感がもっちもち!
具は見たところ葱と豚肉を刻んだものかな?
シンプルだからこそ、焼けた葱の風味や豚肉の旨味、上にかかっているソースの甘みと酸味をより味わえる。
これは腹持ちよさそう。おやつにピッタリ!


さてお次は、
その4。「いがまんじゅう」


小麦粉で作った饅頭を、まさかのお赤飯で包むという。
最初はもっと違う形をしていたそうな。
職人さんが試行錯誤して作ったそう。

お味は、
お赤飯のほのかな塩味がお饅頭の甘さと合わさって、不思議と飽きがこず何個も食べられそう!
お赤飯のもちもち感と合わさって、食感が面白い。
お赤飯のスイーツ…これはかなり斬新だ。


今回の探訪では店員さんがご親切に色々教えてくれたり。
そんな土地の人の優しさが、ご当地グルメというものに最後のスパイスを加えてくれる。

さて、次はどこに行こうかな♪