食探訪〜埼玉編〜

今日は埼玉県北部、加須市行田市を探訪。
記念すべきスタートグルメは…?!

埼玉
その1。「冷や汁うどん」

加須市近辺は小麦文化が盛んだったそうで。
そんな小麦で作ったうどんと合わせたのがこの冷や汁
暑い夏の空の下、様々な具材を入れて栄養補給も兼ねていたそう。

お味は、
胡麻だれベースに刻んだ紫蘇?や胡麻が入っている。
後からふわっと香る茗荷の風味がさわやか。
上に乗っている胡瓜がうどんのモチモチ食感と合わさっていいアクセントになってる!
そして胡瓜の青い香りが夏を感じさせてくれる…
これは食欲の無い時でも、つるっと食べられそうなおうどんでした。


さてお次は、
その2。「ゼリーフライ

一瞬ゼリーを揚げたのかと思ってしまうネーミングだが、中身は主におからなのだそう。
形が小判に似てる=銭=ゼリーとなったそうな。

お味は、
じゃが芋コロッケのねっとり感よりも、そこはやはりおから。さっぱり感がある気がする。
中々の厚みがあるが、酸味のあるソースが揚げ物の油っぽさをさわやかにしてくれる。
後で口に残る食感がまさにおから!
お惣菜売り場に選択肢の一つとしてあったらいいなぁ〜


さてお次は、
その3。「フライ」

これまた面白いネーミングだけど、揚げ物ではなく水で溶いた小麦粉に具を混ぜて焼いたもの。

お味は、
厚さはクレープの3倍くらい?で、食感がもっちもち!
具は見たところ葱と豚肉を刻んだものかな?
シンプルだからこそ、焼けた葱の風味や豚肉の旨味、上にかかっているソースの甘みと酸味をより味わえる。
これは腹持ちよさそう。おやつにピッタリ!


さてお次は、
その4。「いがまんじゅう」


小麦粉で作った饅頭を、まさかのお赤飯で包むという。
最初はもっと違う形をしていたそうな。
職人さんが試行錯誤して作ったそう。

お味は、
お赤飯のほのかな塩味がお饅頭の甘さと合わさって、不思議と飽きがこず何個も食べられそう!
お赤飯のもちもち感と合わさって、食感が面白い。
お赤飯のスイーツ…これはかなり斬新だ。


今回の探訪では店員さんがご親切に色々教えてくれたり。
そんな土地の人の優しさが、ご当地グルメというものに最後のスパイスを加えてくれる。

さて、次はどこに行こうかな♪